統合失調症
★★★統合失調症は治ります!★★★
?T 統合失調症の原因
精神病にともなっておこる幻覚・幻視・妄想・興奮といった陽性の
症状は脳内ホルモンのドーパミンという神経伝達物質の過剰放出に
よっておこることが分ってきました。さらに、セロトニンやグルタ
ミン酸などの影響も解明されてきました。
ドーパミン2の作用を阻害することによって精神病の症状を抑える
ことができます。
一方、統合失調症の陰性症状である、うつ・意欲低下・自閉・感情
の平板化に対してはあまり効果が期待できません。
?U 統合失調症のチェックポイント
□ 人がみんなニヤニヤ笑っているように見える。
□ 人がヒソヒソ話しているように聞こえる。
□ 壁が笑っているように見える。
□ 自分の頭の中を本がスーット通っていった。
□ あっちへ行けと命令されているような気がする。
□ 敵が襲ってくるように思う。
□ いつも尾行されているような気がする。
□ 宇宙から声が聴こえてくる。
□ 自分の考えが世界中にもれているように思われる。
□ 人がいつもチラチラ見ているように思う。
代表的な症状について列記しました。
いくつか該当する方は専門医を受診して下さい。
?V 症状
1.幻覚・幻視・妄想・興奮
2.日常生活・社会生活に影響
3.病気だと思わないという特徴がります。
?W 幻覚・幻視・妄想の特徴
人間関係が中心になっています。
1.劣等感
2.葛藤
3.トラウマ
?X 日常生活に影響を及ぼすもの
1.会話障害
2.行動の障害
3.感情障害
4.意欲障害
5.病識障害
?Y 診断
診断はICD-10やDSM-?Wと呼ばれる診断基準に基づいてします。
?Z 治療
1.入院して薬物療法
2.在宅で服用
?[ 家族会へのご案内
財団法人全国精神障害者家族会連合会より引用
精神疾患(統合失調症・うつ病・そううつ病等)は、服薬をすることに
より回復できる疾患となってきたにもかかわらず、「遺伝・治らない・
危険」といった誤解や偏見があります。こうした偏見を家族自身がと
りはらい、精神疾患や障害に対する正し知識を身につけることがた
いへん重要です。
そのため、参加者同士の交流、精神疾患や精神障害者が利用で
きる福祉制度の知識を得るための学習会等も家族会の活動の一
環となります。
また、精神障害者の社会復帰施設や小規模作業所の運営等に
積極的に取り組む家族会も多くあります。さらに、地方によっては
行政機関から委託を受けて、精神障害に関する相談事業を行っ
ている会もあります。
各都道府県では、家族会連合会が組織され、行政への陳情等
地方行政に直接働きかけを行っています。
http://www.zenkaren.or.jp
〒110-0004
東京都台東区下谷1-4-5
恵友記念会館
電話:03-3845-5084(代表)
FAX:03-3845-5974
平日9:00〜17:00(土・日曜日、祝日、年末年始は休業)
都道府県連合会 連絡先一覧
http://www.zenkaren.or.jp/organization/pref_org/list.html
注意)このページは筆者による治療方法の表示ではありません。
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