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カウンセリングcounseling & psychotherapy
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こころの原風景 [こころは、人が発明したものです!] |
カウンセラー(counselor)
カウンセリングの担当者であるが、現実にはセラピスト、臨床心理士
相談員など、いろいろの吊称でよばれている立場もこれに相当する
といえる。
サイコセラピスト(psychotherapist)
サイコセラピストは、精神療法家といわれ、医師であるなしにかか
わらず、何らかの精神療法を行っている人のこと。
心理療法家、カウンセラーなどさまざまな呼び吊がり、実際には
それらの区別はあまり厳密にはなされていない。
実際にはどのような精神療法がなされるかはそれぞれの立つ理論
や立場、また精神療法を行う場(たとえば、学校、病院、個人開業
など)によってことなってくる。
サイコセラピー(psychotherapy)
精神療法(心理療法)を定義するのはきわめて難しい。
たとえば「精神療法的《であるとされる行為は、きわめて広範に
わたるのをみてもわかるだろう。
それは、精神分析療法からマッサージ師や教師が患者や生徒に
かける言葉にまで及ぶ。
しかし実際のところ精神療法とは、一定期間そのために特有の
訓練を積んだ者によってなされるものとしてとよい。
さらに限定した意味合いでは、「相談《やカウンセリングを除外
し、あくまでもセラピーつまり治療であると定義されよう。
したがって「成長《や[洞察《「自己実現《「自己確立《などと
いったことが治療を経過して副次的に生じたと仮定されても、
それが治療の本来の目標や目的にはならない。
治療目標
治療のめざすところは、治療者との契約に基づく対人関係を介して
患者の認知、行動、感情、身体感覚に変化を起こさせ、症状や
問題行動を消去もしくは軽減することである。
その方法は言語的、非言語的、芸術療法などの道具を生かし介入
など多岐にわたる。
また患者個人のみを対象とするものから、夫婦、家族、集団を対象
とするものまでさまざまである。
治療方針
特定の治療は上記の患者の諸要素のどれかに一義的な変化を
もくろむ。
たとえば精神分析療法は認知と感情に焦点を当てるし、認知
療法、行動療法では患者の認知行動が標的となる。
自律訓練法などは、身体感覚に訴える方法といえよう。
まとめ
精神療法は他の治療方法以上にきわめて多くの方法論と治療
機序をもつため、特定の精神療法の適用にあたっては十分に
吟味される必要がある。
しかしながら、効果判定の困難性から適用については他の治療法
よりも研究が遅れてきた感がある。
これらについては、別途認知行動科学の側面からサポートする。